【Vol.67】踊る世界が2倍に広がる──サルサとバチャータ、両方やってみたくなる瞬間

Bachata

【Vol.67】踊る世界が2倍に広がる──サルサとバチャータ、両方やってみたくなる瞬間

こんにちは、SHINJIです。
今回は、よくある「サルサとバチャータ、どちらを習うと良いですか?」という質問に、ちょっと違う視点から答えてみたいと思います。

「どっちを選ぶか」ではなく、「どっちで広げるか」

ダンスを始めるとき、最初は一つに絞りたくなるかもしれません。
でも実は、両方を“味わってみる”だけで、視界が大きく広がります

・サルサの疾走感とキレ
・バチャータの包み込むようなムードと表現力

この2つは、まるで昼と夜のように違っていて、
だからこそ、踊る自分の「色」も2倍に広がっていきます。

2つのダンスで、心も身体も育つ

サルサでは、身体が軽くなるようなスピード感と、リズムを突き抜ける爽快さが手に入ります。バチャータでは、相手と呼吸を合わせて漂うような感覚や、一歩一歩の表現が磨かれていきます。

どちらかだけでは得られない、「身体の芯」+「心の余白」。これは、両方に足を踏み入れた人だけが感じられる世界だと思います。

勿論一つのジャンルに絞るのも良いですが、「サルサ(疾走感) × バチャータ(ムーヴメント)」を並行して学ぶと、ペアダンスで学んだ方が良い要素も見えやすくなり、視野が広がる、踊る場所も増える、というのが、最大のメリットです。

実際に上手い人たちは、一定の経験を積んだあと、基礎を大切にしつつ、複数ジャンルを経験してから、本当に好きなスタイルを深掘りしています。この「基礎に戻る ⇔ 幅を広げる ⇔ 好きを深掘りする」というループこそ、上達と世界を広げる黄金ルートです。

イベントでも、“踊れる場”が自然に増えていく

レッスンやパーティーに行くと、必ずと言っていいほど、サルサとバチャータ、もしくはいずれか流れています。
※現在イベント全体において、90%以上でサルサ・バチャータの双方、もしくはいずれかが流れていると言われています。

その時に、
「どっちも踊れる」
というだけで、楽しめる時間も、人との繋がりも、倍になります。
それは実際に、“うまくなること”以上の意味を持ちます。

ちょっとずつ、無理なく両方へ

もちろん、一気に両方を完璧にマスターする必要はありません。

最初は、
・レッスンを見学してみるだけでもOK
・好きな曲を探してみるだけでもOK

身体と気持ちが自然に向かう方に、ちょっとずつ動いていく。
そんなステップの重ね方も、ダンスの魅力のひとつです。

🔸こんな雰囲気です

ペアで呼吸が合ったとき、こんな風に「静かで美しい時間」が流れます。
──言葉じゃないコミュニケーション、それがサルサ・バチャータの魅力です。
でも、こういう“間”や“空気”って、双方にも活かされていきます。

ご参考 – 両方を効率的に学びたい方へ

日曜日クラスでは、毎週日曜日にサルサとバチャータを続けてレッスンできます。
それぞれの魅力を、丁寧に、無理なく伝えていくので、
「久しぶりに踊ってみたい」
「やったことないけど興味はある」
という方にもおすすめです。
気になる方は、お気軽にいらっしゃってくださいね。

📍毎週日曜日@新宿: サルサ・バチャータクラス(14:00-16:00) *片方・単発受講可

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