【Vol.70】踊るほどに、自分が好きになる──女性が表現力を広げるための4つのヒント
こんにちは、SHINJIです。
🔸はじめに──慣れてきたら、もう一歩“自分らしく”
音に乗って、気持ちよく動いて、ちょっとずつ自分らしくなっていく──
そんなダンスは、魅力そのものです。
ステップに慣れてきたら、次は「もっと綺麗に踊りたい」「もっと自分らしく表現したい」という気持ちが自然に湧いてくる方が多いと感じています。
この記事では、そんな次のステージに進もうとしている方々へ向けて、
以下の4つのヒントをお届けします。
“フェーズ1からフェーズ2へ”
- アイソレーションでしなやかに
- ボールとヒールで立体的に
- ツイストで流れを生み出し
- スタイリングで“自分らしさ”を添える
ひとつひとつ無理なく取り入れることで、踊るたびに「自分が好き」と思える瞬間が増えていきます。
🔸1. アイソレーションで“しなやかさ”を育てる
リズムに合わせて身体を分けて動かす「アイソレーション」。
首・肩・胸・腰などのパーツを個別に動かすことで、動きにしなやかさと色気が加わります。
特にサルサやバチャータでは、女性の優雅さや柔らかさを際立たせる大切な要素。
慣れてきたら、「うまく見せよう」とするよりも、“気持ちよく動く”ことを大切に、少しずつ遊びの中で取り入れてみてください。
🔸2. ボールとヒールの使い分けで、ベーシックが変わる
「足を運ぶだけ」のベーシックから一歩進んで、
足裏のボール(つま先)とヒール(かかと)の使い分けを意識すると、驚くほどダンスが立体的になります。
- 前進はボールで軽やかに
- 後退はヒールで安定感を
この感覚に慣れてきたら、
上半身の姿勢や視線も整い、「芯のある美しさ」が踊りに現れてきます。
🔸3. ツイストで“流れるような表現”を
ツイスト=体幹のねじりを使った動き。
これを入れることで、ステップやターンが自然に、滑らかに繋がるようになります。
- ヒップが先に動き
- 胸と腕がそれに追いつく
- 最後に視線と指先が抜けていく
この“波のような動き”を意識できるようになると、「止まらないダンス」へと変化していきます。
🔸4. スタイリングで“自分らしさ”を添える
スタイリングとは、決して派手なポーズを指すものではありません。
- ほんの少し手首を抜いてみる
- 髪を払うように指先を使ってみる
- 自分の好きな動きに名前をつけてみる
慣れてきたら、「自分が気持ちいいと感じる仕草」を1つずつストックしていきましょう。
それがあなたらしいスタイリングになり、踊るたびに「私らしさ」が育っていきます。
🔸フェーズ1からフェーズ2へ(参考動画)
🕊まとめ──自分をもっと好きになるダンスへ
ダンスは、誰かの評価のためでも、見せつけるためでもなく、
「自分が心地よく在る」ための表現でもあります。
- アイソレーションで内側からのしなやかさ
- 足裏の意識で立体的なライン
- ツイストで滑らかなつながり
- スタイリングで“好き”を踊る
慣れてきた今だからこそ、内側から生まれる“美しさ”に気づいていけますので、是非、色々なテクニックで魅力を磨いてくださいね。
SHINJI
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