【Vol.82】流れるサルサテクニック編 #3 ── ツイスト × ショルダーストップ × ハンドスロー
こんにちは、SHINJIです。
今回は、ツイスト・ショルダーストップ・ハンドスローという3つの要素を組み合わせた「流れを繋げる」サルサテクニックをご紹介します。
よくある課題として…
「動きが単調💦」
「技と技がつながらない💦」
「踊っている途中で“力み”や“違和感”が出る💦」
といった声を頂きます。
今回はその対策として、力の流れが自然につながる技の組み合わせと、その「接続部で何を意識すればよいか?」を、男女それぞれの視点からお伝えしていきます。
🎥参考動画 – 流れを意識したサルサコンビネーション
🔸ツイストとは?
ツイストとは、体の中心軸を意識しながら、上半身と下半身でねじりを加える動きです。
・回転する“前段階”として、体の「ひねり」を準備する動作
・上半身(肩)と下半身(腰)の捻じれとリリースで、力を伝える
・見た目以上に「内側」での準備が大切
このツイストで、次の技に“力の方向”を乗せておくことが、流れを作るカギになります。
🔸ショルダーストップとは?
ショルダーストップは、リードが女性の肩にタッチ、テンションを伝えつつ、動きを“静かに止める(→反転)”テクニック。
・止める=止まるではなく、次への展開に向けた「間」
・肩の力を借りて、相手の意識を切り替える *溜めを創った後、反転することが多い
・この間に、方向や重心を整えると、次のハンドスローが美しく決まります
“止める技”こそ、丁寧さと余白が大事です。
🔸ハンドスローとは?
ハンドスローは、手を流れに沿って投げることで女性を導くアームステクニック。
・(技にもよるが)円周上に沿って投げることを意識 *直線も有
・力で回すのではなく、“流れを継続する”イメージ
・あくまで相手の身体の軸が主役で、こちらは流れを整える役割
🧭 技のコツ
技術的には別の技でも、身体は1つ。
なので、
・ツイスト – 内側に力を溜める
・ショルダーストップ – 間を作り、相手の重心をキャッチ
・ハンドスロー – その流れを回転へ昇華する
という「力の変換と接続」の意識があると、全体が1つの流れとして美しくなります。
💡男性リード側のポイント
・ツイストで自分自身の体軸の準備ができていると、リードの伝達力が上がる
*お勧め: 自分自身もツイストができると、女性へのリードへ理解が深まります
・ショルダーストップは、完全に止めるというより、減速→溜めて反転を意識
*徐々に止めながら、女性の勢いも殺さず、反転へのリードへ繋ぐ
・ハンドスローは押すのではなく、流れへ導くように
💃女性フォロー側のポイント
・ツイストでは、自分の軸をキープしながら、自然なねじれを受け入れる
*下半身ツイストを胸下部(コア)~腹筋で出来るように、基礎練をしておくと良い
・ショルダーストップでは、止まった瞬間に自分の重心を再確認
・ハンドスローは、力に抗わず、“流れに乗る”意識で、美しく孤を描くイメージ
🕊まとめ
「技をつなげる」とは、「流れを切らずに変化させていくこと」。
肩や腰、腕のつながりを意識すると、ツイスト x ストップ x ハンドスローが自然につながり、見た目も体感もレベルアップします。
ぜひ、今回のテクニック、レッスンやフリータイムで取り入れてみてくださいね。
また次回お会いしましょう。SHINJIでした。
📘毎週日曜クラス@新宿
毎週日曜@新宿クラスでは、
アイソレーション・ムーヴメントの基礎から、
ダンス基礎・サルサ・バチャータを、フェーズごとに順序立てて、
必要な練習を丁寧にお伝えしています。
忙しい社会人に嬉しい、1回/週で、一気通貫で学べる設計にしていますので、
興味が出てきた方、ぜひ一度ご体験くださいね。
今だけの、お得な半額キャンペーンも開催中です。
📍毎週日曜日@新宿:
ダンス基礎・サルサ・バチャータクラス (13:15-18:00) *片方・単発受講可
📍今だけ割引はこちら:
・日曜だけで完結!基礎・サルサ・バチャータ3本立て
・忙しい大人のための、週1集中レッスン 13:15-16:00 @新宿
コメント