【Vol.85】サルサステップ『Suzy Q(スージーQ)』を制する者は、魅せ方を制す?──基本ステップから応用へ
こんにちは、SHINJIです。
今回は、サルサの中でも定番のステップ「Suzy Q(スージーQ)」について、
基本から応用まで、ステージに応じたポイントをお伝えします。
「ただ踏んでいるだけになってしまう」
「どうしてもバタつく」
そんなお悩みの声を多くいただきます。
でも、Suzy Qは踊りの中で“魅せる”力を育ててくれる技です。
ペアでのテクニックやスタイリングでも、数多く取り込まれており、
さらにステップだけでなく、アイソレーションやツイストといった、
サルサで重要な要素が自然に身につく動きでもありますので、
とてもお勧めです。
🎥スージーQ参考動画
🔸Suzy Qとは?──クロスで魅せるリズムステップ
Suzy Qは、クロスステップを中心としたリズム変化の代表ステップ。
元々はジャズやストリートの要素が入り、サルサでも多用されるようになりました。
・足をクロスしながら前方 or 斜め方向にステップ
・左右交互に踏み替えながら、膝の柔らかさでリズムを取る
・視線や胸の向きで、ステップに流れを生む
✅ ステップのリズム変化が入ることで、ダンスにアクセントと表情が加わります。
🔸よくある課題と改善ポイント
①足が絡まる / 流れが止まる
→ クロス時の「足幅」が狭すぎると、足が詰まりやすくなります。
ほんの少し横幅を広げるだけで、動きがスムーズに。
②膝が硬く、ステップが浮いて見える
→ 膝をゆるめる=“吸収”の意識がポイント。
「踏む」より「重みを渡す」感覚でリズムを取ると柔らかく見えます。
③手と体がバラバラに見える
→ 視線と胸の向きを揃えると、“体全体で踊っている”印象に。
始めのフェーズでは、手の置き場所も、胸と腰、もしくは枠で問題ありません。
応用に入ると、ステップよりも「体の流れ」が主役になっていきます。
🔸応用:Suzy Qを“魅せ技”に変える3つの視点
1. 角度を変える:斜め前方向へのクロスで奥行きのある動きに
2. タイミングをずらす:あえて少しリズムを遅らせると“音を遊んでいる”ように見える
3. 上半身と連動させる:腕・肩・胸のムーブと繋げて「流れの中で踏む」
Suzy Qは単独でもコンビネーション中でも応用可能。
・胸のアイソレーション
・腰のツイスト
・ピボットを活用した流れる動き
これらの要素を活用しながら、音を聴きつつ、
身体全体で「Suzy Qを踊る」ことで一気に魅せ方が変わります。
🕊まとめ
Suzy Qは、「ただのステップ」ではなく「表現の道具」です。
– 足元からリズムを操る
– 視線と体を一体化させる
– 動きの中に“遊び”を入れる
この3つを意識するだけで、踊りに深みと自由が生まれます。
レッスンやフリータイムで、ぜひSuzy Qを“自分の表現”にしていきましょう!
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