先日開催したサルサイベント。
参加人数はいつもと大きく変わらず、40名ほど。
でも、不思議なことに――見えている景色がまったく違っていました。
■ 以前の私は、必要以上に“距離”を保っていた
協力してくれている方々がいても、
どこかで「お世話になっている」という事実だけに留め、
深く関わることを避けてきた自分がいました。
「関わりすぎてしまったら、相手に失望されるかもしれない」
「自分を出しすぎたら、何かが壊れてしまうかもしれない」
そんな、言葉にならない防御反応のようなものがあったのだと思います。
■ でも今回は、少しだけ“開いてみよう”と思えた
あるサポートメンバーの方に、
ダンスビデオ撮影の協力をお願いしてみました。
いつもなら、頼む前に心がブレーキをかけていたようなこと。
でも今回は、どこかでふっと、
「もしかしたら、もう少し関わっても大丈夫かもしれない」
そう思えたんです。
■ それは、“自己信頼”が芽生えてきたから
心理学的に言うなら、これは「自己肯定感」ではなく、**“自己信頼”の領域。
つまり、「自分の感情・判断・選択を信じられるようになってきた」**という変化。
この感覚が自分の中に育ってきたことで、
他人に対しても自然にスペースを開けるようになった。
無理に近づくのではなく、静かに、でも確実に関係を深められる安心感。
■ 見えている景色が変わったのは、「自分が変わった」から
他人の気持ちや反応に、前よりも自然に興味が持てるようになった。
それは“努力”じゃなく、“信頼”の上にあるもの。
「この空間に、もっと共感できる仲間がいる」
「自分の時間は、もっと貴重に扱っていい」
そんな実感が、じんわりと心に広がっていきました。
■ 最後に:この変化は、私の中で特別な1歩
これまで何度も越えられなかった、心の小さな壁。
その一角に、今回ようやく「小さなひび」が入ったような気がします。
踏み込むことは、壊れることじゃない。
信じることは、奪われることじゃない。
今、ようやくその感覚を、“身体で”理解できはじめた気がしています。
✨まとめの一言:
心を開くことは、無防備になることじゃない。
自分を信じたとき、世界の景色は自然と優しく変わっていく。
レッスン情報(毎週日曜日@新宿)・お問合せ:
https://www.dance-and-lifedesign.com/salsa/
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