【Vol.58】バチャータの魅力──音楽・技術・ロマンチカ、すべてが詰まった大人のダンス
こんにちは、SHINJIです。
今回は、サルサと並んで人気のあるラテンペアダンス──「バチャータ」の魅力についてご紹介します。
ゆったりとしたリズム、身体の波のようなムーブメント、そしてロマンティックな世界観。
日本ではまだ「これから」のダンスですが、世界中ではすでに多くの人が魅了されています。
◆ バチャータとは?
バチャータ(Bachata)は、ドミニカ共和国発祥のダンスです。
元々はギターの響きが美しい音楽とともに踊られ、現在はさまざまなスタイルが進化しています。
- ドミニカン・バチャータ:フットワーク中心。リズミカルで軽快。
- モダン・バチャータ:スライドやターンが増え、ペアワークが豊か。
- センシュアル・バチャータ:身体のムーブメントが強調され、ロマンチックな雰囲気に。
あなたが見たことのあるバチャータは、おそらくセンシュアルスタイルかもしれません。
大人っぽい印象のスタイルで、音楽と感情を身体で表現するのが特徴です。
◆ 音楽が“染みる”。バチャータの世界観
バチャータの最大の魅力のひとつは、なんといっても音楽です。
- ギターの繊細な旋律
- 4拍子のリズムの中にある、切なさと甘さ
- 歌詞は「愛」「恋」「別れ」など情緒的なテーマが多い
身体を委ねるだけで、心の深いところにふれるような感覚。
音楽に身を任せる感覚が好きな方には、ぴったりのダンスです。
◆ ロマンチカなムーブメント──センシュアルの魅力
ペアで踊るバチャータの中でも人気が高いのが、センシュアルバチャータ。
特徴的なのは、以下のようなムーブメントです:
- ボディロール(身体を波のように動かす)
- ヘッドロール(首・頭のしなやかな動き)
- アイソレーション(部位ごとに動きを分離する)
ダンサー同士の信頼とコンタクトで生まれるこの美しいムーブメントは、
ただのテクニックではなく、「音楽をどう感じたか」を共有する瞬間でもあります。
◆ サルサとの違いは?
サルサとバチャータ、どちらも楽しいですが、雰囲気は大きく異なります。
比較項目 | サルサ | バチャータ |
---|---|---|
音楽のテンポ | 速い、ノリ重視 | ゆったり、感情的 |
ステップ | 回転が多くスピーディ | 足運びはシンプル、上半身で魅せる |
雰囲気 | 楽しくエネルギッシュ | ロマンチックで落ち着いた印象 |
◆ 初心者でも、バチャータは楽しめる?
Yes!バチャータは、特に最初のステップが覚えやすいです。
音楽がゆっくりなので、動きを確認しながら練習できます。
また、ダンス初心者にとっても、
- 身体の柔らかさを養う
- 音楽を感じて踊る力を身につける
といった成長の実感が得やすく、「自分も踊れてる!」という成功体験を重ねやすいのが魅力です。
◆ まずは一歩、踏み出してみよう
バチャータの世界には、「大人の青春」や「世界と繋がる体験」がたくさん詰まっています。
ちなみに私のレッスンでは、
お得にサルサとバチャータ両方を一度に受講することも可能です。
ご興味ありましたら、こちらも覗いてみて下さいね♪
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