【Vol.77】サルサでご縁がある人、離れていく人、また会う人
こんにちは、SHINJIです。
今回は、サルサやバチャータを通じて感じる「ご縁」についてお話します。
サルサの場では、いろんな人と出会います。
初めてなのに自然に話せたり、何度も踊るうちに仲良くなったり。
でも一方で、ある日を境に、ふと会わなくなることもあります。
「フィーリングが合うので、毎回一緒に踊りに行きたい」
「あの人とは喧嘩したから会いたくない」
色々なパターンはありますが、20年以上業界に身を置く感想としては、
人生と同じように、「ご縁」にはリズムがあるのだと感じます。
🔸ダンスは、“一期一会”の出会いの連続
サルサのパートナーワークは、毎回ちがう相手と、その瞬間だけ音楽を共有するもの。
だからこそ、その出会いはいつも新鮮で、かけがえのないものです。
うまく踊れたかどうかよりも、一緒に踊った時間に「ありがとう」と思えると、
ダンスの世界がぐっと優しく広がります。
🔸離れていく人もいれば、また出会う人もいる
人生と一緒で、ずっと一緒に踊れる人もいれば、
気づけば自然に離れてしまった人もいます。
同じ環境とリズムで過ごしている人達は、ずっと一緒にいることも多いです。
一方で、求めるものやゴールが変わってしまうと、
どうしても人は離れることを経験していきます。
私も、何度もその経験をしてきました。
離れていくメンバーを、引き留めたこともありましたが、
結局は皆、離れていきました。
当時は悩みましたが、目指すものや求める環境が異なることを改めて感じつつ、
そういうものなんだな、と、今だと心から思うことができます。
それは普通の友人関係でも、サルサ・バチャータ友達でも一緒です。
そして、それは決して“悪いこと”ではなく、流れなんだと思います。
人にはそれぞれ、そのときの“ステージ”があって、
そのタイミングで重なる人たちがいる。
いわゆる新陳代謝ですね。
別れても、また道が交差することもあるし、
時間を経て再会して、振り返りながら、より深くつながれることもあります。
🔸大切なのは、今ここで踊っている「この一瞬」
周囲のご縁に執着する人もいますが、経験としては、それよりも、
「今日のこの1曲」「目の前の相手」との時間を大切にすると、
ダンスはもっと自由に、もっと温かくなります。
人生と同じで、人の流れは止められないけれど、その瞬間を味わうことはできる。
だから、たとえ一期一会でも、
今この瞬間を踊っていること自体が、奇跡みたいなものです。
🕊まとめ──ダンスは人生の縮図
サルサの場には、偶然のような出会いと、
その先の人生につながるご縁が溶け込んでいます。
踊ることに加えて、どんな心でその場を楽しんでいるか。
そこにこそ、ご縁が育つ種と、人生を豊かにする秘訣があるのだと思います。
出会い、別れ、再会──
すべてはダンスの一部であり、人生の一部。
またフロアで会えたらうれしいです。
SHINJIでした。
🎥参考動画 – サルサでつながる瞬間
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