【Vol.92】綺麗になる!サルサベーシック段階別上達法
こんにちは、SHINJIです。
レッスンで、「ベーシックがなんだか汚い気がする」「綺麗に見えない」というご相談をよくいただきます。
サルサの基礎はシンプルに見えて、実は足・リズム・上半身・テンションなど多くの要素の合奏。今回は、段階別に磨く方法と、継続のヒントをコンパクトにまとめました。
🎥参考動画:今回のポイント
🔶フェーズ1──カウントを合わせる・リズムを合わせる
まずは音に乗ることを最優先。余計な装飾は一旦置いてOK。
- 1,2,3 / 5,6,7の基本カウントを声に出しながら踏む
- 重心移動(前後・入れ替え)をテンポと同期させる
- ステップ幅は小さく、上体は静かに──正確さ > 見た目
💡チェック:メトロノームorクラーベ音源で30秒、無意識にズレない感覚が出てきたら次へ。
🔶フェーズ2──肩・胸・アームスのアイソレーションを加える
リズムが安定してきたら、上半身の連動を少しずつ。いきなり全部は入れません。
- 肩:前後のさりげないニュアンスでリズム感をプラス
- 胸:重心移動に合わせて胸郭をやわらかく(反らない/潰さない)
- アームス:肘に余白、手は“案内役”。固めず、体幹と同時に
💡重要な注意点(ペアワーク):相手とのテンション(接点の圧・引き)を安定させることが最優先。
テンションがまだブレる段階では、過度なムーヴメントは控えるのが賢明です。
テンションが安定した状態で行う分にはOK──ここがアイソレーションの根幹(土台を崩さず、パーツだけを動かす)です。
💡進め方:足はフェーズ1の質を保ったまま、①肩5分→②胸5分→③アームス5分のように分けて練習し、最後に統合。
🔶フェーズ3──全身の一体感と表現へ
足・上半身・テンションが整ってきたら、全身でひとつの流れを作ります。
- リズムの揺れ幅(強弱)を体全体で共有
- 腕・肩・胸・腰・足の同時性と遅延(余韻)で“滑らかさ”を演出
- 自分のムード(表情・呼吸)をベーシックにのせる
ここから、ただの「ステップ練習」が、“踊り”へと変わります。
🔶継続のヒント──練習を“細分化”する
一度に全部やらない。今日は「リズムだけ」、明日は「肩と胸だけ」のようにテーマを1つに絞ると、短時間でも集中が切れず、習得が早まります。
📌例:
月〜金の平日:10分/日でテーマ練習(リズム → 肩 → 胸 → アームス → 統合)
週末:15分でペアワーク(テンション安定最優先)
🔶よくあるつまずき&解決
- 音に置き去り:ムーヴメントを大きくするほどズレます。浅く・小さくから。
- 肩が力む:肘に余白、肩は“落とす”より遠くに置く意識で脱力。
- 手でリード/フォローしてしまう:体幹主導。手は“案内役”。
- テンションが不安定:接点を一定の圧/弾性で保ち、速度変化は体幹で表現。
🌱まとめ
- フェーズ1:カウントとリズムの正確性(小さく・静かに)
- フェーズ2:肩・胸・アームスを分けて→統合(ペア時はテンション安定が最優先/不安定なら過度な動きは控える)
- フェーズ3:全身の一体感と表現(同時性と余韻)
- 継続のコツ:1テーマ×短時間の細分化練習
次のソーシャルで、ぜひ試してみてください。“自然で気持ちいい”が一番伝わります。
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