【Vol.78】忙しくてもダンスを続けるたった一つのコツ

Bachata

【Vol.78】忙しくてもダンスを続けるたった一つのコツ

こんにちは、SHINJIです。
「仕事が忙しくて、なかなか踊れないですが、どうしたら良いですか?」
と、質問を頂くことが多いので、本日はそのお話です。

確かに仕事や家の対応が毎日ある中、定期的に時間を作るのは難しいですよね。
私も仕事や家庭があるので、同じような状況にはいつも直面しています。

その上で、主観も入る結論ですが、
実際には、本当にやりたいことに対して、人は時間を作るものです。

どれだけ予定が詰まっていても、食事はするし、
長年ずっと好きで、でも話しかけられなかった異性から、
何故か突然デートに誘われれば、たとえ忙しくても、
何とか時間を作って、会いに行く人の方が多いのではないでしょうか。

つまり、「忙しいからできない」のではなく、
その人にとってどれだけ“優先度があるか”で決まるということです。

🔸ダンスが続かないのは、「動機」が薄れているだけ

何かを続けられないとき、多くの場合、それは能力や根性の問題ではなく、
その人の中にある“理由”が曖昧になっている状態です。

「時間がない」のではなく、
「今の自分にとって、そこまでの意味を見出せていない」

そう考えると、継続するために必要なのは、
スケジュールの整理や頑張る努力ではなく、
“動きたくなる理由”を見つけることです。

🔸その理由は「素直な欲望」が一番届く

たとえば──

  • 女の子にもてたい
  • 踊って目立ちたい
  • 綺麗な服を着て自分を表現したい
  • SNSで「かっこいいね」と言われたい
  • 周囲に「すごい」と思われたい

こういうものです。
こうした動機は、社会的にはあまり表に出さないほうがいいとされるかもしれません。

けれど、個人的に何かを続ける理由としては一番効きます。
こうした素直な欲望の方が、現実的に行動を引き起こしやすいからですね。
見せたくないものだけど、素直な欲望を、先ず自分だけで感じてみましょう。

🔸他人に言う必要はない。自分の中で知っていればいい

これらの動機は、誰かに説明する必要も、正当化する必要もありません。
「自分が踊りたくなる理由」として成立していれば、それで足ります。

むしろ、無理に綺麗な理由を作ってしまうと、
本心とのズレが生まれ、モチベーションが失われていきます。

🔸欲望は、行動の源になる

実際、何かに夢中になっている人を観察すると、
その背景には必ず、表に出ない、個人的で具体的な“理由”があります。

「皆から注目されたいから」
「かっこいい、かわいい人と踊りたいから」
「自分がイケてると、自分で感じたいから」

そうした想いがあると、多少の忙しさや疲労があっても、
自然と身体が動く。ぶっちゃけ、そんな理由で良いと思います。
その状態が「優先度高く、無理なく続いている」ことの正体です。

🎥参考動画 – シャイン(フリースタイル | ソロダンス)

🕊まとめ──続けたいなら、自分の欲望を知ること

努力ではなく、管理でもなく、
自分の中にある“素直な欲望”を把握すること。

他人に見せる必要はありません。
むしろ、誰にも言わなくて大丈夫です。

でも、私たち自身が、「これをやりたいから、踊っているんだよね」と、
本心から素直に理解していることが、
忙しい日々の中でもダンスを続けられる最大の理由になります。

それは上達の速度よりも、
ずっと深く踊り継続してくれる力になります。

また、フロアで。
SHINJIでした。

📘毎週日曜クラス@新宿

毎週日曜@新宿クラスでは、
アイソレーション・ムーヴメントの基礎から、
ダンス基礎・サルサ・バチャータを、フェーズごとに順序立てて、
必要な練習を丁寧にお伝えしています。

忙しい社会人に嬉しい、1回/週で、一気通貫で学べる設計にしていますので、
興味が出てきた方、ぜひ一度ご体験くださいね。

📍毎週日曜日@新宿:
ダンス基礎・サルサ・バチャータクラス (13:15-18:00) *片方・単発受講可

📘お問合せ (不明点ありましたらお気軽にどうぞ!)

コメント

タイトルとURLをコピーしました