【Vol.43】ペアとソロ、両方やると何が違う？｜技術が加速する“シナジー”の理由

ダンスを始めると、多くの人が最初に出会うのが「ペアダンス」。
でも──もしダンスを“もっと上手くなりたい”と思い始めたら、
「ペアだけでなく、ソロ（1人で踊ること）」にも目を向けると、驚くほど技術が伸びます。

大人になってからダンスを始める人にとって、ペアダンスはとても入りやすい構造を持っています。

「正解の枠」があるからこそ安心して始められる──それがペアダンスの魅力です。

同じステップでも「あの人はなぜあんなにカッコいい？」と思ったことはありませんか？
その違いは、ソロでの“身体操作の精度”にあることが多いのです。

こうした動きの土台はソロのトレーニングでしか育ちません。

ソロを練習すると：

一方、ペアを経験していると：

ペアとソロ、両方やるからこそ“相乗効果”が生まれるのです。

ペアダンスは、安心して始められる構造。
ソロダンスは、自分の身体を“解像度高く育てる”時間。

どちらか一方ではなく、両方のバランスが取れてくることで、
踊りの質と楽しさは劇的に変わります。

もしあなたが、

と思っているなら、週1回のソロ練習をぜひ取り入れてみてください。
きっとペアの時間に、その変化が返ってきます。